江戸の蔵が醸す酒は文化の薫り

 古代からお米で造られるお酒は「御神酒」と言って主に神事に饗される捧げ物でした。お酒は貴重な存在で、貴族などの特権階級以外は日常飲まれるものではありませんでした。
 戦国時代から平和な江戸時代に入ってお米の生産が安定し、広く一般庶民が食べられるようになりました。幕府はお米の生産と価格を安定させる必要から、米政策としてお酒の醸造を奨励しました。
 それによって伏見、灘を中心に全国各地の庄屋などが酒造りを始めました。生産技術も急速に進化し、いま皆さんが呑んでいるお酒の製法は江戸時代に確立しました。まさにお酒は江戸の文化です。


創業:1748年
株式会社釜屋
埼玉県加須市騎西

李白の詩の一節「力士」に由来

 ひたむきに贅を尽くし、伝承の旨さを磨き続けて250余年。長い歴史の中で技術を磨き匠としての存在は、埼玉を代表する。数々のコンテストでは常に高い評価を受けている。
 特に山廃、生もとづくりが得意とし、フアンも多く長年広く愛飲されている。


<コンテスト受賞歴>

・平成23年全国新酒鑑評会、大吟醸が入賞
・平成23年埼玉県春季清酒鑑評会、技術優秀賞を受賞
・平成22年関東信越国税局酒類鑑評会「吟醸の部」大吟醸が4年連続優秀賞を受賞
・平成22年全国新酒鑑評会、大吟醸が金賞を受賞


純米大吟醸「風の如く」 720ml:¥2,548

純米吟醸「ドレスビン」 180ml:¥816

特別純米「釜屋新八」 720ml:¥1,260

純米「力士」 720ml:¥1,260





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