江戸の蔵が醸す酒は文化の薫り古代からお米でられるお酒は「御神酒」と言って主に神事に饗される捧げ物でした。お酒は貴重な存在で、貴族などの特権階級以外は日常飲まれるものではありませんでした。戦国時代から平和な江戸時代に入ってお米の生産が安定し、広く一般庶民が食べられるようになりました。幕府はお米の生産と価格を安定させる必要から、米政策としてお酒の醸造を奨励しました。 それによって伏見、灘を中心に全国各地の庄屋などが酒造りを始めました。生産技術も急速に進化し、いま皆さんが呑んでいるお酒の製法は江戸時代に確立しました。まさにお酒は江戸の文化です。 |
創業:1897年 川西屋酒造店 神奈川県山北町 |
地元農家と連係プレーの酒造り 「食物との一体感」を信条に地元農家と協力し、丹沢山塊の清水を父に、母は足柄の米を原料に、伝統的製法に基づいて、最高の吟醸純米酒造りに技を磨いている。吟醸香の味わい方、お酒だけの味わい方など、文化的な飲み方スタイルの啓蒙に努力している最も前衛的な酒蔵。 2006年度全国新酒鑑評会で「丹沢の華」金賞受賞。 |
「隆ラベル」8種類 隆は丹沢山が隆起するとの意味。製造工程に時間を費やすために、量産が出来ない。そのために販売店限定、数量限定の仕込み酒となっている。地元酒米を始め、各地の好適米を使用して、味、香りともバラエティーに富んだ珠玉のシリーズ。 |
大吟醸「丹沢の華」 720ml:¥3,465 桃とバラの花を合わせたような濃艶な香り 純米「麗峰」(紫) 720ml:¥1,680 1年以上熟成したお燗で楽しみたいお酒 純米「阿波山田錦65%」(赤) 720ml:¥1,523 魚料理全般に合うキレのある酒。お燗もまた良し 吟造り純米「丹沢山」(白) 720ml:¥1,365 雑味のないきれいな旨味が味わえ、喉を過ぎるとスッとキレる |