江戸の蔵が醸す酒は文化の薫り

 古代からお米で造られるお酒は「御神酒」と言って主に神事に饗される捧げ物でした。お酒は貴重な存在で、貴族などの特権階級以外は日常飲まれるものではありませんでした。
 戦国時代から平和な江戸時代に入ってお米の生産が安定し、広く一般庶民が食べられるようになりました。幕府はお米の生産と価格を安定させる必要から、米政策としてお酒の醸造を奨励しました。
 それによって伏見、灘を中心に全国各地の庄屋などが酒造りを始めました。生産技術も急速に進化し、いま皆さんが呑んでいるお酒の製法は江戸時代に確立しました。まさにお酒は江戸の文化です。


創業:1700年代
株式会社飯沼本家
千葉県印旛郡酒々井町

酒々井(しすい)の蔵元300年の歴史

 酒は「自然」と「心」でつくるもの、杜氏の心を込めた伝統の技に最新の技術を取り入れ、自然豊かな環境の中で常に美味しいお酒造りに挑戦している。
 「スローフードニッポン2009・第1回燗酒コンテスト」甲子純米酒が金賞を受賞。2010年度全米日本酒歓評会で「甲子純米吟醸」が銀賞と、内外のコンテストに高い評価を獲得。


甲子大吟醸3年貯蔵

500ml:¥2,500
低温発酵させた長期熟成古酒、蔵酒の芸術品。
写真右は濃醇古酒の参考商品。このお酒を使った「日本酒トリュフ」はベルギーのクーベルチュールチョコレートを使用。円熟した大人の一品


純米大吟醸「吟の舞」 720ml:¥2,243
米本来の旨味を生かし吟醸酒の軽快さを調和させた香味豊かな甘口タイプ。
純米吟醸 720ml:¥1,,365
上品な香りとふくらみが醸し出す味わい。甘口タイプ。

純米「やわくち」 720ml:¥1,134
ほど良い酸味の調和がとれたワイン感覚のソフトな口あたり。

純米 720ml:¥1,025
まろやかな口当たりと芳醇なコクのある味わい。





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