江戸の蔵が醸す酒は文化の薫り

 古代からお米で造られるお酒は「御神酒」と言って主に神事に饗される捧げ物でした。お酒は貴重な存在で、貴族などの特権階級以外は日常飲まれるものではありませんでした。
 戦国時代から平和な江戸時代に入ってお米の生産が安定し、広く一般庶民が食べられるようになりました。幕府はお米の生産と価格を安定させる必要から、米政策としてお酒の醸造を奨励しました。
 それによって伏見、灘を中心に全国各地の庄屋などが酒造りを始めました。生産技術も急速に進化し、いま皆さんが呑んでいるお酒の製法は江戸時代に確立しました。まさにお酒は江戸の文化です。


創業:1702年
小澤酒造株式会社
東京都青梅市

神と人を繋ぐ神社の酒蔵


山中の清らかな水に恵まれ、個性的な酒造りで、昔から人々に根深い人気を保っている。全米日本酒歓評会では、山廃・生もと部門で「彩は(いろは)」が2年連続金賞を受賞。また、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2011 」では338点の中、食中酒部門で「大吟醸」が最高金賞を受賞するなど鑑評会の評価も高い。

特定限定品 大吟醸「梵」


720ml:¥5,250
至福の酒を追求して遂に生まれた代表作。
最高の米といわれる山田錦の中から、特に産地・兵庫県美嚢郡吉川町(特A地区)を指定し、極限まで磨きあげ、あかつきの寒水を汲んで精進潔斎仕込みました。


純米大吟醸 720ml:¥3,150
華やかな香りでコクがある。味は中庸。

純米吟醸「蒼天」720ml:¥1,,575
米の豊かな旨味。味は中庸。

特別純米 720ml:¥1,260
まろやかでコクがある。少し辛口。

純米大辛口 720ml:¥1,175
身の引き締まる思いで醸した本格超辛口純米酒。
ドライな旨み。まろやかな香り。





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